サウナをもっと楽しみたいと感じたら、サウナアイテムを活用してみましょう。ここでは実用性の高い物を中心にセレクトしてみましたので、日々のサ活に取り入れてみてください。
王道アイテム
サウナハット

これぞサウナーというアイテムですが、「サウナハット」は熱から頭を守るという大事な役割があります。サウナ室は通常の気温とは異なり、100℃を超える高温状態であることあり、とくに階段の上に移動するとさらに体感温度が高くなるため、のぼせやふらつきなども起こりやすくなります。
「サウナハット」は高温状態から頭部を守ってくれるので、日常的にサウナを愛するサウナーはぜひ利用したいアイテムですが、一般的な備品に比べるとサウナ施設に常備されているわけではないので、入浴時の持参が必要になります。
サウナフェスなどのイベントでは、オリジナリティあふれる品を入手することができる可能性が高く、コレクターアイテムとしても見逃せません。自分に合った一枚を探してサ旅に出るのもサウナーとしての楽しみの一つといえるでしょう。
タオルポンチョ
屋外にあるサウナを1日中楽しみたいときには、「タオルポンチョ」を利用してみましょう。とくにサウナ室・水風呂・外気浴を繰り返して「ととのう」状態になりたいときには毎回汗を拭き取る手間を省いて体が冷えるのを防いでくれるこのアイテムが欠かせません。
フード付きのタオルポンチョを利用すると、髪の水分も吸い取ってくれます。サイズや素材にはいろいろな種類があるので、ぜひお気に入りの一枚を探してみましょう。
バスローブ

主に国外で活躍するサウナアイテムが「バスローブ」です。国外のサウナ施設では、裸もしくは水着で入浴してからサウナ施設内を移動するときによくバスローブを利用します。とくに不特定多数が集まる休憩所を利用するときには便利なアイテムです。
タオルポンチョと同様に、汗で体が冷えるのを防ぐ役割がありますが、全身を包んでくれるのでリラックスしながら過ごせます。旅に一枚持参すると、周囲の目を気にすることなくサウナを楽しむことができるでしょう。
バスタオル・フェイスタオル
施設にある備品としてポピュラーなタオルですが、サウナーとしてこだわりがでやすいアイテムでもあります。サウナ施設によっては、施設名のロゴがはいったタオルが販売されていることもあります。小ぶりなフェイスタオルは価格も手頃なので、お気に入りのサウナタオルを揃えるのも楽しいですね。
海外では、体や汗がサウナ室に直接触れるのを嫌う文化がある国も存在します。お気に入りのタオルを持参してサウナ室でのマナーをしっかり守りましょう。
あると便利なアイテム
優先度はそこまで高くはありませんが、あると便利なアイテムについてご紹介します。
サウナ用メガネ

いつもメガネを利用している方におすすめしたいのが、高温のサウナ室でも変形しにくい素材を使ってレンズも曇りにくい「サウナ用のメガネ」です。
通常のメガネは、サウナやお風呂に使用してしまうとレンズやフレームが痛みやすくなるので、着用はおすすめできません。しかし、メガネを外して視力が低下した状態で入浴すると周囲が見えにくくなるため転倒などの事故が発生するリスクもあり、せっかくサ旅で綺麗な景色がある施設を利用したときにも、見えなければ楽しむこともできません。
そのような時には、ぜひサウナ用のメガネを活用してみましょう。サ活がさらに快適に行なえること間違いなしです。
サウナマット
基本的には施設に備え付けられている「サウナマット」ですが、どの施設も必ずあるとは限りません。せっかくサウナ室内でベストポジションを見つけても、布製のサウナマットがビショビショだと心地よさも半減してしまいます。
近年は防水加工されたものなども安価に手に入れることができ、持ち運びしやすい折りたたみ式のコンパクトなサウナマットも登場しています。
サウナ時計・砂時計

日本のサウナ室には基本的に掛け時計が設置されている場合が多いですが、時たま時計のない施設や、砂時計の数が少ない施設があります。また、水風呂や休憩中にも時間を確認したい場合などは、時計を持参するのもおすすめです。
とくに繰り返し浴では、時間を確認しながらサウナ室・水風呂・休憩を1セットとして入浴を行うため、目安となる時間を確認するための時計は必須アイテムです。
サウナに持ち込む時計は、耐水性・耐熱性に優れた腕時計や、砂時計の利用がおすすめです。とくにデジタルデトックス目的でサウナを利用したいときには、サウナ室に持ち込める砂時計を利用すると、サラサラと流れる砂を見て癒やされることでしょう。
いろいろなサウナアイテムを活用して、快適なサ活を楽しみましょう!